2026年1-3月期のトークン化ゴールド2026年1-3月期のトークン化ゴールド

トークン化ゴールド、1四半期で2025年通年取引高を突破

2026/05/01 13:06
5 分で読めます
本コンテンツに関するご意見・ご感想は、[email protected]までご連絡ください。

2026年1-3月期のトークン化ゴールドのスポット取引総額は907億ドルとなった。この数字は、2025年通年の846億ドルをすでに上回っている。

この急増は、現実資産(RWA)分野の顕著な加速を示す。暗号資産トレーダーは、ゴールド裏付け型トークンを通じて24時間体制で安全資産へのエクスポージャーを追求している。

ゴールド高騰が暗号資産投資家をオンチェーン地金市場へ誘引

CoinGeckoの最新RWAレポートによれば、スポット取引の大半は中央集権型取引所で行われた。ただし、トークン化ゴールドの月間スポット取引量は不安定で、市場全体の状況に応じて変動している。

2025年10月にはゴールドが過去最高値を更新し、取引量は213億8000万ドルに急増。前月の67億3000万ドルから3倍以上に拡大し、11月には140億7000万ドルに落ち着いた。

Xで最新ニュースをフォロー

トークン化ゴールド取引量トークン化ゴールド取引量 出典: CoinGecko

特に、トークン化ゴールドのスポット取引は主にPAXゴールド(PAXG)とテザーゴールド(XAUT)に集中した。この期間、PAXGの月間取引量シェアは34.2%から82.5%、XAUTは14.8%から64.6%の範囲となった。

この2プロダクトの優位性は、トークン化コモディティ全体にも通じる傾向。CoinGeckoは、トークン化コモディティの時価総額が15か月で289%増の55億5000万ドルになったと述べた。

PAXGは最大の市場シェア拡大を記録し、カテゴリ全体の36.8%から41.8%へと上昇。時価総額は23億2000万ドルとなった。

XAUTは時価総額25億2000万ドルで首位を維持。シェアは「45.4%から45.5%へとほぼ横ばい推移」。なお以前は、2025年10月末に54.7%だった。

小規模な貴金属トークンは増加したものの、相対的なシェアは縮小した。キネシス・シルバー(KAG)は時価総額が3億5000万ドルを超えたが、シェアは4.8%に低下。マトリックスドックのXAUMは時価総額が11倍に増えて7000万ドルとなり、シェアは0.4%から1.3%に上昇した。

こうした変化はRWA分野全体にも波及している。トークン化コモディティの市場シェアは28.7%となり、国債は73.7%から67.2%まで低下。今後トークン化地金への資金シフトがどこまで続くかは、2026年の金価格の動向が鍵となる。

YouTubeチャンネル登録はこちら。リーダーや記者による専門的なインサイトをお届け

免責事項:このサイトに転載されている記事は、公開プラットフォームから引用されており、情報提供のみを目的としています。MEXCの見解を必ずしも反映するものではありません。すべての権利は原著者に帰属します。コンテンツが第三者の権利を侵害していると思われる場合は、削除を依頼するために [email protected] までご連絡ください。MEXCは、コンテンツの正確性、完全性、適時性について一切保証せず、提供された情報に基づいて行われたいかなる行動についても責任を負いません。本コンテンツは、財務、法律、その他の専門的なアドバイスを構成するものではなく、MEXCによる推奨または支持と見なされるべきではありません。