耳周辺の骨を振動させることによって音を伝える、骨伝導イヤホン。ワイヤレスモデルが多く、周囲の音を遮らないため、オフィスでの作業中やスポーツ・ランニング時にも便利です。ShokzやCreativeといったメーカーからさまざまな製品が発売されていますが、「骨伝導って危険性はないの?」「音漏れは気にならない?」といった疑問もあるでしょう。さらに、マイク付きやイヤーカフ型、メガネと併用できるタイプなど種類も豊富で、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の骨伝導イヤホン32商品を集め、7個のポイントで比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめの骨伝導イヤホンをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストな骨伝導イヤホンは「高い音質を備えたうえ、装着感に優れた長時間使える商品」。徹底検証してわかった骨伝導イヤホンの本当の選び方やメリット・デメリットも解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
mybestではベストな骨伝導イヤホンを「高い音質を備えたうえ、装着感に優れた長時間使える商品」と定義。そんなベストな骨伝導イヤホンを探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の骨伝導イヤホン32商品を集め、以下の7つのポイントから徹底検証しました。検証①:音質検証②:装着感のよさ検証③:騒音下での聞き取りやすさ検証④:防水性能検証⑤:利便性検証⑥:バッテリー性能の高さ検証⑦:音漏れのしにくさ
おすすめスコア:4.58(2026/01/16時点)
最安価格:23,353円(2026/01/16時点)
予算が許すならこれ一択!スピーカーで聞いているような音質
Shokzから2024年9月に発売された「OpenRun Pro 2」。クリアな高音を実現する骨伝導ドライバーと、重低音をコントロールする空気伝導ドライバーを搭載し、前モデルである「OpenRun Pro」よりも音質を向上させたと謳っています。実際に使ってみると、謳い文句どおり前モデルより低音が洗練されているのが分かりました。まとまり感と厚みのバランスがとれた空気伝導らしい自然な低音で、まるでスピーカーで聞いているような音質。ボーカルの歌声を確認したモニターからも「クリアで細かな表現まで聞き取りやすい」と好評でした。まさに高音質という表現がふさわしい骨伝導イヤホンだといえます。さらに適正音量で聞いた場合の音漏れは4.3dBと小さめでした。オフィスやカフェでも周囲を気にせずに使えるでしょう。実際に騒音下で楽曲を流してみたところ、試聴していたモニターからは「歌詞もしっかり把握出来るほどボーカルの声をしっかり聴けた」という声が。ラジオや低音は騒音や中音のボーカルに負けて聞き取りにくかったものの、歌声はクリアに聴き取れました。「側圧がきつく長時間使っていると疲れそう」と答えたモニターもいたものの、しっかりフィットするのも魅力。激しく首を振ってもズレたり落ちそうになったりせず、ジョギングやスポーツ用途メインの人にもおすすめです。本体で曲の再生から音量調節までスムーズに操作できるうえ、マルチポイントに対応しているので複数の機器を使うときも繋ぎ直す必要はありません。防水性はIPX5で、汗や雨に濡れても故障するリスクは少ないでしょう。1回のフル充電で12時間連続再生できるバッテリー性能も備えています。5分の充電で2.5時間再生できる急速充電にも対応し、電池切れの心配なく長時間使いやすいでしょう。価格は少し高めですが、骨伝導イヤホンのなかでもトップクラスの性能を誇る商品。スポーツシーンはもちろん、オフィスなどさまざまな場面で活躍できる骨伝導イヤホンです。
おすすめスコア:4.55(2026/01/20時点)
最安価格:23,880円(2026/01/20時点)
体に響くような低音が魅力。トップクラスの機能とサウンド
骨伝導技術を利用した商品を製造しているアメリカのメーカー、Shokzの「OpenRun Pro」。新たに開発された骨伝導テクノロジーを搭載し、深みのある低音を実現したと謳っています。音質の検証では、音量を小さくしてもしっかり聴こえるうえ、体に響くような低音が魅力的でした。ボーカルの歌声にも厚みがあり、骨伝導イヤホンのなかでは非常に高音質といえます。聞き取りやすさの検証では、どの音源かに関わらずクリアに認識可能。誰が聴いても音質のよさを感じられる商品といえるでしょう。また、適正音量で聴いた場合の音漏れは4.5dB。シャカシャカと音が鳴っているのは伝わるものの、ある程度雑音がある環境なら周囲を気にせずに使えるでしょう。装着感は、軽いつけ心地で側圧も強くなく、キツさを感じませんでした。利便性の面では、イヤホン本体だけで音量調節や再生停止が可能。マルチポイントに対応しているため、複数デバイスを使う際でもつなぎ直さずに使えます。防水性能はIP55と、あらゆる方向からの噴流に耐えられるレベル。水洗いが可能なので、清潔に保てるでしょう。バッテリー性能は、連続で10時間再生できるうえ、5分の充電で1.5時間の再生ができる急速充電にも対応。長時間使用したいという人にぴったりといえます。トップクラスの音質を誇り、機能も豊富なので、骨伝導イヤホンを買いたいあらゆる人におすすめの商品です。原豪士(Goshi Hara) マイベスト音響機器担当のおすすめコメント「骨伝導イヤホンのなかでは圧倒的な音質を誇るOpenRun Pro。厚みのある低音とハキハキとしたサウンドが楽しめます。少し値は張りますが、クオリティに妥協したくない人におすすめです。」
おすすめスコア:4.48(2026/01/20時点)
最安価格:26,239円(2026/01/20時点)
クリアで芯のある音が魅力的。騒音下でもはっきり聞こえる
骨伝導イヤホンをメインに販売しているオーディオメーカー、Shokzの「OpenComm2」。前モデルにはなかったミュートボタンが搭載されているほか、マイクを右側に配置し集音性を高めたと謳っています。音質は、全体的にクリアかつ芯のあるサウンド。とくにボーカルの歌声が際立っていて、声の質感や抑揚まで伝わってきました。低音は少し控えめですがほかの音域とのバランスに優れており、音楽全体をしっかり支えている印象を受けました。細かい音の表現は少し物足りなさを感じるものの、ながら聴き中のBGMとしては十分な音質といえます。音漏れも、適正音量で聴いた場合3.6dBと少なめ。何を聴いているかまでは判断しづらく、周りに人がいても使いやすいでしょう。聞き取りやすさの検証では、騒音下でもボーカルの歌声がはっきり聴こえてきて、ブレスやビブラートなど細かな表現まで伝わりました。歌声に比べるとやや物足りなさを感じますが、低音もリズムを感じられ、ランニングをしたり大きな音が出る作業をしたりしているときにもおすすめです。装着感の検証では、やや側圧が強いという声があったものの、しっかり頭にフィットしているように感じました。つけながら走ってもズレるような違和感を覚えたり、落下したりすることはなく、安定性にかなり優れています。防水性能はIPX5で、汚れたときに軽く水洗いが可能。マルチポイント対応なので、スマホで使ったりPCで使ったりと、頻繁に接続機器を切り替える人にもおすすめです。バッテリー性能は連続再生時間が8時間で、5分で2時間再生できる急速充電にも対応。万一充電し忘れても短時間で使えるようになります。原豪士(Goshi Hara) マイベスト音響機器担当のおすすめコメント「Shokz独自の骨伝導ドライバーにより音質が安定しているうえ、ブームマイクにより声をクリアに拾える性能。テレワークでながら聴きをしたい人はまず検討してほしいモデルです。」
おすすめスコア:4.48(2026/01/20時点)
最安価格:10,980円(2026/01/20時点)
歌声が際立っていて聞き取りやすい。タフな設計も魅力
オーディオ製品やWEBカメラ、PC周辺機器など幅広い製品を手がけるクリエイティブメディアの「Outlier Free Pro+」。8GBのメモリを内蔵しており、イヤホンだけで音楽を再生できます。音質の検証では、ボーカルの細かな息遣いや声の抑揚まで表現されていたのが魅力的でした。シャリシャリとしたサウンドでしたが、歌声が際立っていて聞き取りやすく感じます。低音が弱く迫力に欠けるものの、細かな楽器の音まで再現されていて臨場感を味わえるでしょう。音漏れは、適正音量で聴いた場合4.1dBと小さめ。多少シャカシャカと音が聞こえるものの、図書館のような静かな施設でなければ周りを気にせずに使えるでしょう。聞き取りやすさの検証では、騒音下だと低音が聞こえにくく、リズムのよさが感じられないのが難点。ボーカルの歌声は比較的クリアに聞こえましたが、ラジオの音声も男性の低い声だと聞こえづらく感じました。装着感の検証では、側圧が強すぎず少し緩めで、快適なつけ心地。頭が小さい人だと少し浮くような感覚を覚えたものの、耳にかける部分の角度を調整してフィットさせれば、ズレたり落ちたりしないでしょう。防水性能はIPX8とかなり高く、水中に落としても故障のリスクは少なめ。海やプールで泳ぐときにも使えます。マルチポイントに対応していて、複数の機器を使うときにBluetoothをつなぎ直す必要はありません。バッテリー性能は10時間と長いうえ、急速充電対応で10分充電するだけで2時間使えます。充電を忘れがちな人におすすめですよ。原豪士(Goshi Hara) マイベスト音響機器担当のおすすめコメント「8GBのメモリを内蔵し、イヤホン単体で音楽を楽しめる珍しい骨伝導イヤホン。防水性能がIPX8とかなり高いので、水泳中でも音楽を楽しめます。プールのお供にぜひ。」
おすすめスコア:4.45(2026/01/20時点)
最安価格:13,813円(2026/01/20時点)
広がりのあるサウンド。バッテリー性能も高く1日中使える
日本発のオーディオブランドAVIOTの「Openpiece Playful WB-P1」。同社が「ながら聴き」をもっと身近に、カジュアルに楽しめるよう開発したと謳っている商品です。音質の検証では、音に躍動感があり耳の周りで音が大きく広がるように感じました。低音の迫力はやや物足りませんでしたが、ボーカルの歌声がクリアで際立っており臨場感あふれるサウンドです。また、音漏れ抑制モードかつ適正音量で再生した場合、音漏れは3.2dBとかなり少なめ。オフィスやカフェ内でも人目を気にせず使いやすいといえます。聞き取りやすさの検証では、音が鳴っているということは認識できましたが、イヤホンの音が騒音に負けてしまい、聞き取りづらさを感じました。外音がうるさい場所では、音楽が楽しみづらいといえます。利便性の面では、本体での音量調整や再生停止機能のほか、マルチポイントに対応しているので、デバイスを併用したい人におすすめ。防水性能はIP67と高く、突然の豪雨や水に落としてしまうアクシデントにも耐えられます。装着感の検証では、締めつけ感はあるものの痛みは少なく、走っているときでもずれにくい点が優秀でした。連続再生時間が12時間なうえ、10分の充電で1時間使用可能な急速充電対応と、バッテリー性能にも優れています。原豪士(Goshi Hara) マイベスト音響機器担当のおすすめコメント「音漏れ抑制モードにより外部への音漏れをしっかり減らせるモデル。音もクリアで、とくに中高域がハキハキと鳴ります。女性ボーカルやアコースティック音源の再生に向いているサウンドといえます。」
おすすめスコア:4.44(2026/01/20時点)
最安価格:13,830円(2026/01/20時点)
楽器の表現に長けた音質。防水性能が高く使い勝手も良好
アメリカで設立された世界有数の骨伝導技術メーカー、Shokzの「OpenRun」。PremiumPitch™ 2.0+ テクノロジーを搭載し、クリアな音質を実現したと謳っています。音質の検証では、繊細な音もしっかり表現できるほどの解像度の高さを感じました。音が空間に大きく広がる感覚もあり、臨場感あふれるサウンドを楽しめます。とくに低音がクリアで、ベースやバスドラムの聴き分けができるほど高音質なイヤホンです。なお、適正音量で聴いた場合の音漏れは6.1dB。特別小さくはありませんが、音量を控えめにすればカフェやオフィスなどでも十分使えるでしょう。聞き取りやすさの検証では、ノイズを流している環境においても楽器がハキハキと聴こえるうえ、ラジオ番組の会話の内容も理解できました。車道や人混みの近くでも音楽を楽しめるでしょう。利便性の面では、本体だけで音量の調節ができるほか、アプリ内で簡単なイコライザーの設定が可能。防水性能はIP67と、大雨のなかで使っていても故障リスクはほとんどありません。少しの時間であれば水没にも耐えられるほど、防水性能が高い商品といえます。装着感は、長時間つけても痛くなりにくく、違和感なくフィットしました。バッテリー性能は、10分の充電で1.5時間使える急速充電に対応しているうえ、8時間の連続再生が可能。使い勝手よくクリアな音質を楽しみたい人におすすめの商品です。原豪士(Goshi Hara) マイベスト音響機器担当のおすすめコメント「上位モデルのOpenRun Proと比べると、音質は劣るもの騒音下での再生はほぼ同じ性能でした。価格も抑えられるので、コスパを重視したい人はこちらがおすすめです。」
おすすめスコア:4.41(2026/01/20時点)
最安価格:25,880円(2026/01/20時点)
スポーツシーンで使いたい人に。防水性が高く浸水にも耐える
Shokzの「OpenSwim Pro S710」は、ランニングやジムでトレーニングだけでなく、プール・海などでも使いたい人におすすめ。防水性能はIPX8に対応しており、水中2mまで沈めても音楽を楽しめると謳っています。また、32GBのメモリを内蔵しており、イヤホン単体で音楽を再生できるのが特徴です。音質は低音がやや迫力不足で、モニターからは「はっきり聴こえるが、迫力はあまり感じない」との声が挙がりました。一方で、ボーカルの声はクリアで聞き取りやすく、ビブラートや力強い歌声などがリアルに生き生きと表現されています。楽器が重なっていても細やかな音まで響き、華やかなサウンドです。騒音下では若干聞き取りにくいものの、大きな音が周囲で鳴っていなければ問題なく聞き取れるでしょう。モニターの大半が「騒音にかき消される部分があったが、歌詞はちゃんと追える」「楽曲として十分楽しめる」と回答しています。しかし男性の声など低い音がノイズと被って聞こえなかったモニターもいたので、線路脇や空港近くなど騒音が大きい場所では、音がかき消されてしまうでしょう。装着時の側圧が気になりにくいのも魅力です。ほどよいフィット感があり、上下左右に振ってもズレずに安定していたため、音楽とスポーツを同時に楽しめますよ。イヤホン本体で再生/停止・音量調整・曲のスキップ操作が可能で、マイクも搭載。マルチポイント・USB-C充電に対応しており、利便性にも優れています。バッテリー性能は連続再生時間8時間・ケース込みで40時間と長く、1.5時間で完全に充電できる急速充電にも対応。防水性能・バッテリー性能が高いうえに、音漏れもしにくかったため、シーンを選ばず使いやすいでしょう。スポーツシーンや水場で使いたい人にはとくに適しています。
おすすめスコア:4.38(2026/01/20時点)
最安価格:31,720円(2026/01/20時点)
ボーカルの表現に長けた音質。大容量バッテリーも魅力
スポーツウォッチやコンパスを販売するフィンランドの精密機器メーカー、SUUNTO(スント)の「WING」。イヤホン本体の両側にLEDライトを搭載しており、暗い夜道でも相手からの視認性を高められます。音質の検証では、ボーカルが一歩前に出ているような音作りで、検証に参加したモニターからは「声の抑揚やざらつきを表現できているうえ、声に芯があり聴きやすい」との声が挙がりました。一方、低音は中高域に埋もれ気味なので、低音を重視して聴く人には少し物足りないサウンドといえます。適正音量で聴いた際の音漏れは4.97dBとまずまずの性能。音量を上げすぎると周囲に音が漏れる可能性があるので注意しましょう。聞き取りやすさの検証では、ボーカルは聴きやすいものの、低音が大きなノイズに負けてしまい聞こえづらいという結果に。ラジオの声も騒音に埋もれやすく、モニターからは「ラジオの内容がところどころ聞き取れない」との声が挙がりました。利便性の面では、専用アプリを用いてサウンドモードを切り替えられるほか、マルチポイントにも対応。防水性能はIP67と豪雨にさらされても故障を避けられる性能です。装着感は、こめかみにぴたっとフィットするため、締め付けがやや強く感じました。その分、走っていてもずれにくく、ランニングや音楽に集中できます。バッテリー性能は、連続再生時間が10時間と長いうえ、付属の外付けのバッテリーを使用すると20時間使える仕様です。10分の充電で3時間使用できるため、万が一充電が切れていてもサッと充電すればすぐに使える性能といえます。
おすすめスコア:4.34(2026/01/20時点)
最安価格:22,880円(2026/01/20時点)
バッテリー持ちがよく最大10時間使用可。スポーツシーンに
SUUNTOの「SONIC」は、スポーツシーンを想定して作られた骨伝導イヤホン。1回の充電で最大10時間使えるバッテリー寿命の長さが魅力です。わずか60分でフル充電ができるうえ、10分のクイック充電でも3時間音楽が楽しめる設計。うっかり電源が切れてしまっても、少し充電すればまたすぐ使えて便利です。IP55の防水防塵性能を備えており、汗をたくさんかくスポーツ・雨の中でのランニングなどにも対応可能。装着感もよく、側圧があまり気になりませんでした。首回りにゆとりがありつつ、動いてもズレにくいのも魅力。音漏れについても平均7.3dBと低レベルに抑えられていたため、周囲への気兼ねなく音楽やラジオなどを楽しめるでしょう。イヤホン本体での再生/停止や、音量調整、曲のスキップ操作も可能。ただし、細かなイコライザー調整はできません。自分好みに設定することは叶いませんが、音質は十分。ベースやバスドラムなどの低音楽器の音もしっかり表現できており、体に響くような迫力を感じました。使用したモニターからは「ボーカルのクリアさがいまひとつ」といった声もあがりましたが、ボーカルの声質や表現力も楽しめる商品です。しかし、騒音下では低音が聞こえづらくなることも。交通量の多い道でも迫力ある音楽を楽しみたい人は、やや物足りなく感じるかもしれません。とはいえ、バッテリー性能・装着感に優れていることから、謳い文句どおりスポーツシーンには適した商品といえます。カラーは、ビビットなイエロー・シンプルなブラックの2色から選べますよ。
おすすめスコア:4.31(2025/12/15時点)
静かな場所で使用したい人に。低価格ながら音漏れしにくい
磁気研究所の「HIDISC 骨伝導完全ワイヤレスイヤホン GW1BK」は、音漏れしにくいイヤホンを探している人におすすめです。耳にかけて使用するイヤーフック式で、従来品に比べて音漏れを約50%軽減したと謳っています。実際に騒音計で音漏れを測定した結果、平均2.13dBと比較したなかでトップクラスの小ささでした。オフィスのような静かな場所で使うのにぴったりです。音質も比較的よく、ボーカルの歌声はクリアでビブラート・吐息・抑揚など細かい部分まで表現されていました。モニターからは「中音域から高音域まで音の粒が鮮明で、細かいピアノの旋律まで楽しめる」との声が挙がっています。低音の主張は強くないため体に響くような迫力は感じにくいものの、バランスのよいサウンドです。しかし騒音下での聞き取りやすさはいまひとつ。モニターからは「音楽がかき消されていた」「低音部分がほとんど聴き取れなかった」との意見が挙がりました。外音が大きい環境では、音楽やボーカルの低音が聞き取りにくいでしょう。イヤリングのように耳の軟骨を挟むタイプで側圧がほとんどなく、装着感は良好。フィット感もほどよく、「実際に走ってもまったくズレなかった」というモニターもいました。イヤホン本体で再生/停止・音量調整・スキップ操作が可能。マイク搭載・USB Type-C対応と利便性も優秀。防水性能はIPX4相当で、雨や汗を気にせず使いやすいといえます。急速充電には非対応ですが、連続再生時間はイヤホン単体で8時間・ケース込みで40時間と通勤通学ならまったく問題ない長さです。1万円を切る低価格ながら、音漏れしにくく音質・装着感も良好なので、コスパを重視する人にもおすすめといえます。
監修者:中川誠司(千葉大学 フロンティア医工学センター 教授)
ガイド:原豪士(Goshi Hara)(元オーディオ専門販売員/マイベストオーディオ・ビジュアル機器担当)
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