東証スタンダード上場のアパレル企業「ANAPホールディングス(3189)」は17日、連結子会社のANAPライトニングキャピタルが12月16日に18.6424BTCを約2.5億円で購入したと発表した。これにより同社グループ […]東証スタンダード上場のアパレル企業「ANAPホールディングス(3189)」は17日、連結子会社のANAPライトニングキャピタルが12月16日に18.6424BTCを約2.5億円で購入したと発表した。これにより同社グループ […]

ANAP、2.5億円相当のビットコイン追加購入──国内上場企業4位の保有量

東証スタンダード上場のアパレル企業「ANAPホールディングス(3189)」は17日、連結子会社のANAPライトニングキャピタルが12月16日に18.6424BTCを約2.5億円で購入したと発表した。これにより同社グループのビットコイン総保有高は1,218.8502BTCに達し、総投資額は182億円を超えた。JinaCoinの集計によると、同社は国内上場企業のビットコイン保有量ランキングで第4位に位置している。

ビットコイン保有量ランキング【国内上場企業】

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評価損17.3億円、当年度は29.5億円の含み損

同社の開示資料によると、12月16日時点での平均取得単価は1BTC当たり1,493万円で、ビットフライヤーの終値を基に算出した時価評価額との差額は17.3億円の評価損となっている。このうち2025年8月期までに計上済みの損益は12.1億円の利益だが、当年度(2026年8月期)に帰属する評価損益は29.5億円のマイナスとなっている。

同社は財務諸表作成において、ビットコイン保有残高を四半期ごとに時価評価し、その評価損益を損益計算書に計上する方針を採用している。今後、連結業績に著しい影響が生じる場合には速やかに開示するとしている。

ANAPホールディングスは、ビットコインが中長期で世界的かつ構造的に法定通貨(特に日本円)に対して上昇トレンドにあるとのスタンスを維持している。同社は「ビットコインエコシステムカンパニー」として推進するビットコイン事業におけるトレジャリー戦略において、保有BTC数量面で2026年8月末時点でグローバル・トップ35位以内を目指す目標を掲げており、段階的にビットコイン購入を継続していく方針だ。

同社は2025年4月16日に初回購入(16.6591BTC、約2億円)を実施して以来、継続的にビットコインを蓄積している。直近では12月3日に54.5126BTCを8億円で購入しており、積極的な購入姿勢を維持している。購入後のビットコインの運用・管理は、連結子会社のANAPライトニングキャピタルが担当する。

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