単機能電子レンジは、あたため機能に特化したシンプルなつくりの電子レンジです。シャープ・日立・シロカなどの人気メーカーから多く展開されており、庫内がフラットで掃除しやすいタイプや、自動で加熱時間を調整できるセンサー付きの機種など、選択肢はさまざま。どの商品が最強なのか気になる一方で、「本当にムラなくあたためられる?」という疑問があり、どの商品を選べばよいか迷いますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の単機能電子レンジ20商品を集め、3個のポイントで比較して徹底検証。選び方とともに、おすすめの単機能電子レンジをランキング形式でご紹介します。マイベストが定義するベストな単機能電子レンジは「一度の加熱でムラなくあたためられて、操作が簡単な商品」。ぜひ購入の際の参考にしてください。
マイベストではベストな単機能電子レンジを「一度の加熱でムラなくあたためられて、操作が簡単な商品」と定義。ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の単機能電子レンジ20商品を集め、以下の3個のポイントで徹底検証しました。検証①:あたため性能の高さ検証②:操作のしやすさ検証③:あたため性能の高さ(自動モード)
おすすめスコア:4.87(2025/12/26時点)
最安価格:23,380円(2025/12/26時点)
一人暮らし・少人数家族向き!あたため性能が高く操作も簡単
シャープの「単機能レンジ RE-TD184」は、フラットタイプの庫内で掃除がしやすい設計。1,000Wの高出力と絶対湿度センサーが特徴的で、あたためや解凍が効率的にできます。ブラック系のシンプルかつ高級感のあるデザインで、ヘルツフリーなので日本全国で使用可能な点も魅力でしょう。手動・自動モードともにあたため性能が高く、検証ではお弁当全体が高温にあたたまりました。操作性も良好で、デザインがおしゃれであることもうれしいポイント。18Lと庫内容量が小さめなので一人暮らしや少人数家族におすすめの商品です。
おすすめスコア:4.69(2025/12/26時点)
最安価格:40,567円(2025/12/26時点)
大容量で家族向き!あたため性能が高いフラットタイプ
東芝ライフスタイルの「TOSHIBA 単機能レンジ ER-S10A」は、高出力のプレミアムモデル。1,000Wインバーターと8つ目赤外線センサーを搭載し、高精度な自動加熱を実現しています。庫内はフラットタイプで23Lと広く、大きなお皿も使いやすい印象。また、左右・背面のぴったり設置が可能なので省スペース設計です。あたため性能が良好な本商品。手動設定でお弁当をあたためたところ全体を高温に加熱できました。自動モードの加熱性能も高く、操作も簡単。大容量なので家族みんなで使用できる電子レンジを探している人にぴったりです。
おすすめスコア:4.64(2025/12/26時点)
最安価格:14,414円(2025/12/26時点)
シンプルな機能性が特徴。コスパ重視の一人暮らしにおすすめ
東芝ライフスタイルの「TOSHIBA 単機能レンジ ER-NS170A」は、エントリーモデルの単機能電子レンジ。直感的に使えるダイヤル式の操作と、フラットタイプの庫内形状が特徴です。コンパクトで置き場所に困りにくいうえ、庫内容量は17Lと一人暮らしにぴったりのサイズでしょう。検証でお弁当を加熱したところ、全体が高温にあたたまりました。扉が軽い力で開閉できるうえ、ダイヤルでのシンプルな操作性も魅力。自動モードは非搭載なので、コスパがよくシンプルな機能性の電子レンジがほしい一人暮らしにおすすめの商品です。
おすすめスコア:4.59(2025/12/26時点)
最安価格:29,500円(2025/12/26時点)
ワンタッチで扉が開く点が特徴。自動モードの性能が良好
パナソニックの「単機能レンジ NE-FL222」は、庫内形状がフラットタイプの単機能電子レンジ。メタルブラックのデザインで、1,000Wインバーターと蒸気センサーを搭載しており、食品のあたためを自動調整できます。22Lと庫内が広めで、横開きのドアが採用されている点も特徴です。扉をワンタッチで簡単に開けられる仕様で操作が簡単であるうえ、あたため性能も高めで使いやすい本商品。自動モードでお弁当をあたためた際もしっかり全体が高温になったため、よく自動モードを使う人におすすめですよ。
おすすめスコア:4.53(2025/12/26時点)
最安価格:19,096円(2025/12/26時点)
ボタンで操作する商品がほしい人に。あたため性能が良好
パナソニックの「単機能レンジ NE-FL1C」は、庫内容量22Lの電子レンジです。フラット庫内設計で、最大出力が1,000Wのスピードあたため機能を搭載し、蒸気センサーによる自動あたためも可能。大きなボタンが使いやすい印象で、ヘルツフリー対応なので全国で使える点がうれしいポイントです。あたため性能の高さを検証したところ、一度の加熱でお弁当全体がしっかりとあたたまりました。自動モードの性能も高かったため、手動でも自動でも使いやすい電子レンジです。庫内が広めかつ操作方法がボタン式なので、家族で使用したい人やボタンで操作するタイプの電子レンジを探している人にぴったりの商品といえます。
おすすめスコア:4.5(2025/12/26時点)
最安価格:27,280円(2025/12/26時点)
スタイリッシュなデザインが特徴。操作も簡単
アクアの「電子レンジ AQM-KF20P」は、シンプルな操作性が特徴のエントリーモデルです。フラットタイプの庫内で、赤外線センサーを搭載しており、自動あたためが可能。独自の「四ツ星解凍」で4段階に出力を切り替え、効率的な解凍ができると謳っています。ハンドルのない縦開きドアとインバーター方式による900Wの高出力が特徴です。扉が軽くて開閉しやすいうえ、あたため性能が比較的高く全体を高温にできる点が魅力の本商品。ブラックで統一されたスタイリッシュな見た目が特徴的なので、デザインで選びたい人にもおすすめの電子レンジです。
おすすめスコア:4.49(2025/12/26時点)
最安価格:9,980円(2025/12/26時点)
ヘルツフリー非対応だが、シンプルな操作性が魅力
ツインバードの「TWINBIRD 電子レンジ DR-D419W6」は、視認性を高めた大きな文字を採用したデザインが特徴。庫内形状はターンテーブルタイプで、6段階の出力切替と15分までのタイマーを備え、操作は大型ダイヤルで行います。庫内容量は17Lと小さめで、50Hzと60Hzの専用モデルがあり、シンプルなデザインと使いやすさを重視している商品です。
おすすめスコア:4.46(2025/12/26時点)
最安価格:8,480円(2025/12/26時点)
あたため性能が良好。扉が重く開きにくい点はネック
Comfee'の「電子レンジ CF-AM202」は中国メーカーから販売されているエントリークラスの単機能電子レンジ。庫内形状はターンテーブルタイプで、ダイヤルによるシンプルな操作性が特徴です。電力周波数に関係なく全国で使用でき、小型で設置しやすい設計。庫内容量は17Lあり、出力は解凍・中・強の3段階から選ぶ仕様です。
おすすめスコア:4.44(2025/12/26時点)
最安価格:16,790円(2025/12/26時点)
縦開きでコンパクトな商品がほしい人向け。操作がしやすい
シャープの「PLAINLY 単機能レンジ RE-TS171」は、シャープ独自の絶対湿度センサーを搭載した単機能電子レンジ。センサーを使って加熱具合を自動で判別し、適温にあたためられます。ホワイトとブラックの2色展開で、シンプルでスタイリッシュなデザインが特徴。庫内容量は17Lと小さめで扉は縦開きの設計です。
おすすめスコア:4.43(2025/12/26時点)
最安価格:17,400円(2025/12/26時点)
あたため性能はいまひとつだが、操作がしやすく使いやすい
ツインバードの「TWINBIRD センサー付フラット電子レンジ DR-E273B」は、20Lの単機能電子レンジです。フラットタイプの庫内構造で液晶画面は大きく操作しやすい印象。ミラーガラスとマットブラックのデザインでインテリアにも調和します。消音モードや自動モードも豊富に備えている点が特徴です。
監修者:タケムラダイ(冷凍食品マイスター・料理研究家)
ガイド:相野谷大輔(バリスタ・焙煎士/マイベスト キッチン・食品担当 )
※ 監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。


