ノルウェーに拠点を置くデジタル資産ブローカーK33は、仮想通貨担保ローン商品を正式に開始した。
ビットコイントレジャリー企業のK33が、収益化と顧客利便性向上を目指して、仮想通貨担保ローンを開始した事が2026年1月19日(月曜日)に発表された。このサービスにより、顧客はビットコイン(Bitcoin/BTC)とイーサリアム(Ethereum/ETH)を担保にUSDコイン(USDCoin/USDC)を借り入れるられるようになった。
この取り組みは、K33のビットコイントレジャリーを活用し、顧客がデジタル資産を売却することなく、利回りを生み出し、流動性を提供していく。当初の展開として、対象は一部の顧客に限定され、借り入れたUSDCはノルウェークローネ、ユーロ、米ドルなどのさまざまな法定通貨に交換できる。
今回の動きによってK33は、北欧地域で規制された担保付き融資を提供する最初のプロバイダーの一つとなり、デジタル資産金融サービスにおける現地市場における大きなギャップを埋めることになる。
今回のサービス開始は、K33が2025年5月に開始したビットコイン・トレジャリー戦略を直接的に拡大したもので、長期的な資産価値の増加を目的とした従来の企業トレジャリーとは異なる。
同社は、保有するBTCを活用し、証券会社連動型融資に必要なバランスシートのサポートを提供する。トルビョルン・ブル・イェンセン(Torbjørn Bull Jenssen)CEO(最高経営責任者)は、この取り組みを「運用アルファ」を生み出す手段と表現。同社の資本を効果的に活用して製品群を強化し、新たな収益源を創出すると述べている。
このサービスを利用する顧客は、運用ニーズや新規投資のための資金を確保しながら、仮想通貨市場への長期的なエクスポージャーを維持でき、ローンは期間やローン比率など、個別に合意された条件に基づく二国間契約として構成されている。
K33の規制対象である仮想通貨担保ローンサービスは、ビットコインの資金を活用しており、加速する制度的変化の流れに合致。ステートストリートのような大手金融機関がトークン化プラットフォームを立ち上げていることは、デジタル資産が今や世界的な金融戦略の中心となっていることを裏付けている。
これまで、北欧地域では仮想通貨レンディングは提供されていなかったことから、この種のローン商品としては初の試みとなる。
また、トークンをそのまま保有しながら多額の資金を必要とする顧客を支援するもので、ビットコイントレジャリー戦略にどのような収益をもたらすかについて同CEOは次のように語っている。
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