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Bybitの暗号資産の1日あたり出金上限は、本人確認レベルとVIPレベルで決まります。未認証は1日2万USDT・月10万USDT、標準認証は1日100万USDT、上級認証またはPro認証は200万USDT、VIPおよびProティアは800万〜6,000万USDTで、いずれも00:00 UTCにリセットされます。また、Bybitは即時出金の処理に最大15分かかるとしています。 Key TakeawaBybitの暗号資産の1日あたり出金上限は、本人確認レベルとVIPレベルで決まります。未認証は1日2万USDT・月10万USDT、標準認証は1日100万USDT、上級認証またはPro認証は200万USDT、VIPおよびProティアは800万〜6,000万USDTで、いずれも00:00 UTCにリセットされます。また、Bybitは即時出金の処理に最大15分かかるとしています。 Key Takeawa
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Bybitの出金上限を解説(2026年):1日2万・100万・6,000万USDTのどれ?15分が待ち時間の半分にすぎない理由

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2026/10/21Sarah Chen
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Bybitの暗号資産の1日あたり出金上限は、本人確認レベルとVIPレベルで決まります。未認証は1日2万USDT・月10万USDT、標準認証は1日100万USDT、上級認証またはPro認証は200万USDT、VIPおよびProティアは800万〜6,000万USDTで、いずれも00:00 UTCにリセットされます。また、Bybitは即時出金の処理に最大15分かかるとしています。

 

Key Takeaways

  • Bybitの出金上限は「本人確認レベル」と「VIPレベル」という2つの要素で同時に決まり、すべての金額は全コイン合算のUSDT換算額で示されます。
  • 標準認証は1日100万USDT、上級認証またはPro認証は200万USDT、法人アカウントは400万USDTです。VIPティアは2025年10月の引き上げ後、VIP 1の800万USDTからPro 6の6,000万USDTまでとなっています。
  • VIPアカウントでも、「暗号資産出金上限の管理(Manage Crypto Withdrawal Limits)」で手動で引き上げるまでは、デフォルトの100万または200万のままです。Bybitは公式に説明していますが、多くの解説記事はこの手順を省いています。
  • Bybitは即時出金の処理に最大15分かかるとしており、ステータスが「送金済み」になった後のオンチェーン部分は、ネットワークと受取側プラットフォームが求める承認数によって決まります。
  • パスワードのリセットからパスキーの削除まで、9つのセキュリティ操作のいずれかを行うと、内部振替、法定通貨の出金、Bybit Cardでの決済、P2Pを含むすべての出金ルートが24時間ブロックされます。
  • 2025年2月の盗難事件の際もBybitは出金を止めず、35万件超のリクエストのうち99.994%を10時間以内に処理したと報告し、72時間以内に準備率を100%超に回復させました。

 

出金上限が最悪のタイミングで立ちはだかる理由

入金するときに出金上限を確認する人はまずいません。

上限が問題になるのは後になってから、つまり多額の残高を急いで移したい日です。しかもその日は、パスワードをリセットしたり電話番号を変更したりした直後であることが少なくありません。

この2点についてBybitのルールは明確ですが、4つのヘルプセンターページと1本のプレスリリースに分散しています。しかも、それらをまとめたサードパーティの解説記事は、Bybitのヘルプセンターにはもう掲載されていないBTC建ての上限を今も引用しています。

本記事では、現在の上限を1つの表にまとめ、出金がたどるすべてのステータスを順に解説し、出金が1日ロックされる9つの操作を挙げたうえで、ご自身の送金時間を繰り返し計測できる方法を紹介します。

すべての数値は2026年9月8日にBybitのヘルプセンターと照合しており、出典ページの日付を併記しています。

 

 

KYC・VIPレベル別のBybit出金上限

Bybitは1つのマトリクスを公開しており、ご自身の上限は本人確認レベルとVIPレベルが交差するマスの値になります。

VIPレベル未認証標準認証上級認証またはPro認証法人認証
VIP 01日2万USDT、月10万USDT1日100万USDT1日200万USDT1日400万USDT
VIP 1〜VIP 31日2万USDT、月10万USDT1日800万USDT1日800万USDT法人KYCのFAQを参照
VIP 41日2万USDT、月10万USDT1日1,600万USDT1日1,600万USDT法人KYCのFAQを参照
VIP 51日2万USDT、月10万USDT1日2,400万USDT1日2,400万USDT法人KYCのFAQを参照
Supreme VIPおよびPro 11日2万USDT、月10万USDT1日2,600万USDT1日2,600万USDT法人KYCのFAQを参照
Pro 21日2万USDT、月10万USDT1日3,000万USDT1日3,000万USDT法人KYCのFAQを参照
Pro 31日2万USDT、月10万USDT1日3,500万USDT1日3,500万USDT法人KYCのFAQを参照
Pro 41日2万USDT、月10万USDT1日4,000万USDT1日4,000万USDT法人KYCのFAQを参照
Pro 51日2万USDT、月10万USDT1日5,000万USDT1日5,000万USDT法人KYCのFAQを参照
Pro 61日2万USDT、月10万USDT1日6,000万USDT1日6,000万USDT法人KYCのFAQを参照

2026年9月8日時点で、Bybitのヘルプセンターページ「FAQ, On-Chain Crypto Withdrawals」(2026年4月12日更新)および「FAQ, Individual KYC」(2026年8月20日更新)、ならびにVIP上限の引き上げに関する2025年10月24日付のBybitプレスリリースと照合済みです。1日の上限は00:00 UTCに、月間上限は毎月1日にリセットされ、認証済みアカウントには月間上限がありません。

この表の背景には、3つのルールがあります。

すべての上限はUSDT換算額で計算されるため、同じ日にBTC、ETH、SOLを出金した場合は、時価で合算したうえで1つの上限に対してカウントされます。

この上限はオンチェーン出金だけでなく、資金調達アカウント(Funding Account)や統合取引アカウント(UTA)からの内部振替にも適用されます。Bybitの外に出る送金だけが対象というわけではありません。

同日付のプレスリリースによると、現在のVIP上限は2025年10月24日10:00 UTCに適用されたもので、BybitはVIP 1〜VIP 3を600万USDTから800万USDTに引き上げ、Pro 6を2倍の6,000万USDTにしました。

「未認証」の列が適用されるのは、Bybitが2023年5月に本人確認を義務化する前に開設されたアカウントだけです。新規アカウントは標準認証を完了しないと入金できないためです。

 

Bybitの出金上限を引き上げる方法と、誰もが忘れがちな設定

方法は2つあり、そのうち1つはアップグレードではなく「設定」です。

1つ目は本人確認です。標準認証から上級認証に移行すると、VIP 0の上限が100万USDTから200万USDTへ倍増します。その代わり、発行から3か月以内の住所証明書類を1点提出する必要があります。

2つ目はVIPステータスです。Bybitは資産残高または30日間の取引量に基づいてVIPを付与しており、VIP 1になれば上限は800万USDTまで上がります。

多くの人が見落とすのが、この設定です。

Bybitのヘルプセンターによると、VIPユーザーの上限は「アカウントとセキュリティ」の設定で標準認証は100万、上級認証は200万にデフォルト設定されており、より高い上限はユーザーが手動で引き上げて初めて適用されます。

操作手順は「アカウント」→「出金セキュリティ」→「暗号資産出金上限の管理」→「設定」です。出金画面内の「上限額を管理する(Manage Limit)」リンクからも開けます。

1日と1か月の上限は、最大額の範囲内で自由に設定できます。そのため、このページは自分のリスクエクスポージャーに上限を設けるセキュリティツールとしても使えます。

この機能を使うにはGoogle認証アプリが必要です。サブアカウントや法人認証済みアカウントでは利用できず、すでに処理中の出金にも影響しません。

 

 

Bybitの出金にかかる時間

Bybitの公式見解では、即時出金の処理には最大15分かかる場合があり、ネットワークが大きく混雑しているときはさらに長くなります。

この15分はBybit側の処理時間だけを指します。つまり、出金を申請してからトランザクションがブロードキャストされ、TXIDが表示されるまでの時間です。

残りの待ち時間はブロックチェーンと受取側プラットフォームの領分で、入金を反映するまでに何回の承認を求めるかは受取側が決めます。

Bybitの出金履歴には7つのステータスがあり、今どのステータスにあるかがわかれば、どこで時間がかかっているのかがわかります。

ステータス意味時間がかかっている側
審査中(Under Review)申請済みで、Bybitの出金審査待ちBybit
出金処理中(Withdrawal In Progress)審査完了、ブロックチェーンへの送信待ちBybit
送金済み(Sent)ブロードキャスト済みで、ブロックチェーン上での検証待ちネットワーク
出金完了済み(Withdrawal Completed)オンチェーンで承認済み受取側プラットフォーム
認証待ち(Pending Verification)トラベルルールに基づくウォレットアドレスの所有確認が必要ユーザー自身
キャンセル済み(Canceled)審査中にユーザーが取り消しなし
拒否(Rejected)上限、ロック、リスク、アドレスのいずれかの理由でBybitが却下なし

2026年9月8日時点で、Bybitのヘルプセンターページ「FAQ, On-Chain Crypto Withdrawals」(2026年4月12日更新)と照合済みです。

意外に思われやすいのが、トラベルルール(Travel Rule)による分岐です。「出金履歴」で送金先ウォレットの所有者であることを確認するまで、出金が一時停止されます。

キャンセルできるのは申請がまだ審査中の間だけで、ステータスが「出金処理中」に移った時点で送金は取り消せなくなります。

ステータスが「出金完了済み」なのに資金が届いていない場合、BybitはTXIDを添えて受取側のウォレットまたは取引所に問い合わせるよう案内しています。TXIDは「資金調達アカウントの履歴」の「出金」からコピーできます。

Ethereumのスマートコントラクトアドレス宛ての出金はそもそも処理されません。BybitのETH出金は直接送金にしか対応していないためです。一方、bc1で始まるbech32形式のビットコインアドレスには対応しています。

 

4つのタイムスタンプでBybitの出金時間を計測する方法

ネット上で目にする着金時間は、どれも特定の日の1回限りの観測値にすぎません。そこで本記事では、数字ではなく計測方法を紹介します。

1種類のコインを、指定した1つのチェーンで少額だけテスト出金し、4つのタイムスタンプをUTCで記録します。

T0は、申請時に確認画面に表示される時刻です。

T1は、ステータスが「送金済み」に変わりTXIDが表示された時刻で、Bybit側の処理が終わったことを示します。

T2は、受取側プラットフォームが求める承認数に達したことをブロックエクスプローラーで確認できた時刻です。

T3は、送金先のウォレットまたは取引所に残高が反映された時刻です。

T1からT0を引いた時間がBybit側の処理時間で、公称の15分と照らし合わせるべき数字です。

T3からT1を引いた時間はネットワークと受取側の時間で、取引所の違いよりもチェーンの違いによる差のほうが大きくなります。

テストは1日の上限がリセットされる00:00 UTC直後の1分間を避け、セキュリティ変更から24時間以内には絶対に行わないでください。後述のロックルールが結果に影響しないようにするためです。

この数字を当てにする前に、別の日にもう一度テストしてください。混雑状況が変わるとネットワーク部分の時間は変わりますが、Bybit側の時間は変わらないためです。

 

出金が24時間ロックされる9つの操作

以下のいずれかの操作を行うと、Bybitは24時間の出金制限をかけます。対象となる操作は、Bybitがすべて公開しています。

  • アカウントパスワードの変更またはリセット
  • 登録済み携帯電話番号の変更
  • メールアドレスの変更または無効化
  • 「新規アドレスへの出金制限(New Address Withdrawal Lock)」機能の有効化または無効化
  • Google認証アプリの無効化またはリセット
  • ファンドパスワードの変更または無効化
  • KYC本人確認情報の別アカウントへの移行
  • アカウントの自己再有効化
  • パスキーの削除

この制限は多くの人が考えるより範囲が広く、Bybitはオンチェーン出金、内部振替、法定通貨の出金、Bybit Cardでの取引、P2Pの売買注文をすべて「出金」とみなします。

つまり、月曜日の朝にパスワードをリセットしたトレーダーは、カードとP2Pでの売却も火曜日の朝まで凍結されることになります。

実践的なルールは、資金を動かす必要のない日にセキュリティ変更を行い、しかも一度にまとめて済ませることです。そうすれば24時間の制限期間が重なります。

 

よくある出金エラーと対処法

Bybitのヘルプセンターには出金申請を送信できない理由が9つ挙げられており、その多くはその場で対処できます。

入金したばかりの資産は、そのチェーンでBybitが求めるブロック承認数に達するまで一時的に凍結されます。この間、取引はできますが出金はできず、残りの承認数は「資金調達アカウントの履歴」で確認できます。

「暗号資産の購入(Buy Crypto)」で購入した資産は、アカウントにリスクフラグが付いた場合に出金がロックされることがあり、ロック解除日は「暗号資産の購入」の履歴で確認できます。

選択したチェーンの種類と一致しないアドレスは申請時に拒否されます。これは、ネットワーク選択ミスによる損失の大半を未然に防ぐ安全策です。

XRPやEOSなどのネットワークではTag(宛先タグ)またはMemoが必要です。Bybitはアドレスに必要と判断した場合は入力を求めますが、タグなしでの出金も認めており、その場合に資産が失われたときの責任は送金者にあると明記しています。

1日の上限を超える申請は、00:00 UTCを迎えるか、上限または本人確認レベルを引き上げるまで拒否されます。

利用可能残高を超える申請は、通常、資金が未約定注文に拘束されているか(注文をキャンセルして資金調達アカウントへ振り替えれば解消できます)、出金できないボーナスを出金しようとしているかのどちらかです。

コインとチェーンごとに最低出金額が設定されており、チェーンを選択すると出金画面に表示されます。

ウォレットのメンテナンスやネットワークアップグレードで出金が停止されている場合は、同じコインの別チェーンを選ぶか、入出金ステータスページでアラートを設定してサービス再開時に通知を受け取ることで対応できます。

申請時にリスク警告が表示された場合、Bybitはその送金先アドレスにフラグを立てています。そのまま進めると、拒否されるか、メールで追加の認証書類の提出を求められる可能性があります。

 

Bybitの出金手数料

Bybitはすべてのオンチェーン出金に対して、コインとチェーンごとに固定の手数料を課しており、50 USDTを送っても50,000 USDTを送っても手数料は変わりません。

デフォルトでは手数料は入力した金額から差し引かれますが、出金画面の「設定」オプションで、入力した金額がそのまま着金するモードに切り替えられます。

Bybit自身のFAQでは、他のプラットフォームより手数料が高く見える理由を説明しています。Bybitは固定手数料を設定したうえで、バッチ送金時にマイナー手数料を動的に引き上げ、オンチェーンでの承認をより早く得られるようにしているためです。

ユーザーが手数料を自分で設定することはできず、Bybitは将来的にこのオプションの導入を検討中としています。

別のBybitアカウントへの内部振替は手数料が一切かからないため、受取人もBybitを利用している場合は最も安いルートになります。ただし、受取人が本人確認を完了していることが条件です。

同じUSDTルートでこうした固定手数料が他のプラットフォームと比べてどうなのかは、出金手数料が最も安い暗号資産取引所の検証記事をご覧ください。

 

 

オンにしておきたい出金セキュリティ設定

「アカウント」→「セキュリティ」→「シナリオ別保護(Scenario-based protection)」にある4つの設定で、ログイン情報が盗まれた場合に残高に対してできることが大きく変わります。

「出金アドレスのホワイトリスト(Withdrawal Address Whitelist)」は、保存済みで認証済みのアドレスにのみ出金を制限します。

「ホワイトリストの1日の出金上限(Daily Whitelist Withdrawal Limit)」は、設定したしきい値を超える出金に対し、ホワイトリスト登録済みのアドレス宛てであっても追加のセキュリティ認証を求めます。

「新規アドレスへの出金制限」は、新しく保存したアドレスを24時間保留にします。また、この制限自体をオンまたはオフにすると、同じ24時間の出金制限が発動します。

前述のカスタム1日上限・月間上限は、本人確認レベルで認められる上限にかかわらず、1日にアカウントから出金できる金額に上限を設けます。

「出金保護(Withdrawal Protection)」をオフにすると出金が一時的に制限されるため、これらのスイッチの切り替えはいずれも、1日前から計画しておくべき変更と考えてください。

 

2025年2月のハッキングでBybitは出金を停止した?答えはノー、その記録はこちら

停止していません。Bybitの出金時間を検索する人の多くが本当に知りたいのはこの点なので、記録をはっきり示しておきます。

2025年2月21日、Bybitはウォームウォレットへの定期送金中にEthereumのコールドウォレットが侵害されたと公表し、CNBCはこれを15億ドル規模の盗難で、業界史上最大と報じました。

Bybit自身のインシデントタイムラインによると、35万件超の出金リクエストのうち99.994%が10時間以内に処理され、2月22日02:51 UTCまでにすべての出金が処理され、2月23日08:55 UTCまでに入出金は通常の水準に戻りました。

CNBCによると、Bybitは緊急融資と大口入金によって72時間足らずで準備金を補填し、出金はその間ずっと可能な状態が保たれました。また、Hackenによる準備金証明(PoR)の監査で、主要資産の担保率が100%を超えていることが確認されました。

盗まれた資産そのものはこれらの日付までに回収されておらず、Bybitは資産を追跡するためにバウンティプログラムを立ち上げました。

取引所のセキュリティ事件の全記録と、そのうち何社がユーザーに補償したかについては、取引所ハッキングのデータベースでこの事件をほか80件とあわせて掲載しています。また、準備金証明を公開している取引所のレビューでは、準備率100%超が何を証明し、何を証明しないのかを解説しています。

 

Bybitの出金ルールとMEXCの比較

上限の高低は、他の選択肢と比べて初めて意味を持ちます。そこで、MEXC公式のKYC FAQと出金ガイドをもとに、両社のルールを並べました。

ルールBybitMEXC
上限の通貨単位全コイン合算のUSDT換算額BTC
エントリーレベルの認証済み上限標準認証で1日100万USDT初級KYC認証で1日80 BTC
個人の最高上限1日200万USDT、VIP・Proティアで最大6,000万USDT上級KYC認証で1日200 BTC
未認証アカウント旧アカウントのみ、1日2万USDT・月10万USDT地域により入金・出金・取引が制限される場合あり
1日のリセット00:00 UTCKYC FAQに記載なし
内部振替無料、受取人は認証済みであることが必要メールアドレス、電話番号、UIDで送金可能
出金手数料コイン・チェーンごとに固定、承認速度を確保するため高めに設定トークンごとに異なり、出金ページに表示
P2Pの保留期間出金関連ページに記載なし特定の国のユーザーはP2Pで購入した資産にT+1またはT+2の保留期間あり

2026年9月8日時点で、Bybitのヘルプセンターページ「FAQ, On-Chain Crypto Withdrawals」(2026年4月12日更新)と「Bybit's Fees That You Need to Know」(2026年4月8日更新)、およびMEXCのサポートページ「MEXC KYC FAQ」(2026年6月2日更新)、「MEXCで出金する方法(Web)」、「MEXC P2PのT+1・T+2出金制限とは?」(2026年3月11日更新)と照合済みです。

構造上の違いは、上限が何建てで設定されているかにあります。

Bybitの上限はUSDT建てで固定されているため、標準認証アカウントなら常に1日100万USDT相当を出金できます。一方、MEXCの80 BTCと200 BTCという上限は、ビットコイン価格に応じて上下します。

MEXCの初級KYC認証ではP2P取引と無制限の暗号資産入金も利用でき、内部振替はメールアドレス、電話番号、UIDで行えるため、受取人のアドレスを入力する必要がありません。

MEXCは、特定の国のユーザーがP2Pで購入した暗号資産にT+1またはT+2の保留期間を設けています。これはBybitの出金関連ページには記載のないルールなので、P2Pで購入して当日中に出金する予定の方は、事前にそのページを確認してください。

未認証アカウントについては、MEXCのFAQは地域によって入金・出金・取引が制限される場合があるとしており、KYCなしの出金枠も公表していません。したがって、本人確認なしでの出金をどちらのプラットフォームにも頼るべきではありません。

出金額が大きく、上限がUSDT建てかBTC建てかで計画が変わるのであれば、資金の置き場所を決める前に両社の上限の段階を比較してください。

 

Bybitから資産を移す際のチェックリスト

資産を別の場所にまとめる場合は、送金先よりも手順の順番のほうが重要です。

Bybitからの送金ガイドで、この手順を1ステップずつ解説しています。

まずはBybit側から始めます。過去24時間にセキュリティ変更をしていないことを確認し、1日の上限の残りをチェックし、未約定注文をキャンセルして資金調達アカウントで残高を使える状態にします。

入金アドレスは送金先プラットフォームで先に生成します。使う予定のネットワークと完全に一致させ、手入力せずにコピーしてください。

MEXCでの公式手順は、「ウォレット」を開いて「入金」を選び、コインとネットワークを選択し、アドレスがなければ生成したうえで、トークンのコントラクトアドレスがMEXCの対応するものと一致しているか確認する、という流れです。ネットワークやコントラクトが一致しないと資金を失います。

そのネットワークで少額をテスト送金し、着金を待ちます。MEXCでは、必要なブロック承認数に達した時点で着金します。

そのうえで残高を移します。1回または数回に分け、それぞれBybitの1日の上限以内に収め、各出金のTXIDを記録してください。

日本のBybitユーザーは、2026年7月22日のポジション強制決済が出金期限ではなかった点にご注意ください。資産を移すための出金は引き続き可能です。

MEXCの公式入金ガイドには、各手順の最新スクリーンショットが掲載されています。

 

 

MEXCの見解

本記事の執筆者はMEXCに所属しています。その点を踏まえて、このセクションをお読みください。

上限については、MEXCのほうが段階を上がりやすくなっています。初級KYC認証の時点で1日80 BTCの上限があり、上級KYC認証では200 BTCに上がるため、多額の残高を動かすのにVIPティアは必要ありません。

本人確認レベルごとの上限の全体像は、MEXCの出金上限と出金時間のガイドをご覧ください。

一方で、Bybitが優れている点もあります。

Bybitは、完全な上限マトリクス、リセット時刻、ステータス表、24時間ロックの一覧、手数料ポリシーを自らの言葉で公開しており、現在のMEXCの出金関連ページよりも充実したルールブックになっています。

Bybitのトラベルルール認証とアドレスのリスクスクリーニングは手間を増やしますが、いずれも明文化された安全策です。また、2025年2月に記録的な出金需要の中でも出金を止めなかった実績は、Bybitにとって有利な事実です。

価格変動の大きい月には、BTC建ての上限よりもBybitのUSDT建ての上限のほうが計画を立てやすくなります。

固定ドル建ての上限と、最も詳しく文書化された出金プロセスを重視するなら、ルールがよりはっきり示されているのはBybitです。

最初の本人確認段階から高い上限、UIDによる内部振替、主要なUSDTルートでの低い手数料を求めるなら、MEXCで一度テスト出金してみる価値があります。出金画面以外の比較については、MEXC vs Bybitの詳細比較をご覧ください。

出金ルール以外の点については、次におすすめ暗号資産取引所の総合比較をお読みください。

 

Bybitで出金を続けるべき人、移行すべき人

1日の出金額が100万USDTを十分に下回るトレーダーなら、Bybitで上限が問題になることはありません。むしろ前述のセキュリティ設定に労力を割くべきです。

取引量の多いアカウントは、上級認証を完了し、VIP資格を得たうえで、デフォルトの上限を手動で引き上げるべきです。3つ目の手順がなければ、前の2つは意味がないからです。

P2Pの売り手やカード利用者は、セキュリティ変更をすべて資金を動かさない日に予定してください。24時間ロックはこれらのサービスにも及ぶためです。

1日で非常に多額の残高を移す必要があるのにVIPティアに届かないトレーダーにとっては、200万USDTという個人上限が足かせになります。複数日に分けて移すか、上限の設計が異なるプラットフォームを検討すべきです。

そうしたトレーダーの移行先を幅広く知りたい場合は、手数料・コントラクト・準備金で比較したBybitの代替取引所ランキングで6つのプラットフォームを検証しています。

デリバティブ取引所以外も含めた市場全体については、取引所の代替先を網羅した比較記事をご覧ください。

各プラットフォームの提供地域

Bybitの利用規約は、対象外の法域として米国、カナダ、中国本土、香港、シンガポールなどを挙げています。

英国のユーザーには現物取引とP2P取引を提供する英国専用プラットフォームを通じて、欧州経済領域(EEA)のユーザーにはBybit EUを通じてサービスが提供されています。

Bybitは2026年に日本でのサービスを終了しており、2026年7月22日にポジションが強制決済されましたが、その後も出金は可能です。

MEXCは米国、英国、カナダではサービスを提供しておらず、2026年7月1日の暗号資産市場規制(MiCA)の移行期限後は、欧州経済領域でのサービスも停止しました。

MEXCのアプリは日本のアプリストアでは提供されておらず、金融庁(FSA)はMEXCを無登録業者として掲載しています。

上記のいずれかの地域にお住まいの場合は、本記事を資金を移すための参考資料として利用し、お住まいの地域でライセンスを取得しているプラットフォームを選んでください。

 

Frequently Asked Questions

Bybitの1日の出金上限はいくらですか?

VIP 0の場合、標準認証で100万USDT、上級認証またはPro認証で200万USDT、法人アカウントで400万USDTです。

VIPティアでは800万〜6,000万USDTまで上がりますが、デフォルトの上限を手動で調整する必要があります。

BybitはKYCなしでいくらまで出金できますか?

未認証の旧アカウントは、1日2万USDT、1か月10万USDTまで出金できます。

新規アカウントは標準認証を完了しないと入金も取引もできないため、未認証の上限は適用されません。

Bybitの出金にはどのくらい時間がかかりますか?

Bybitによると、即時出金のBybit側の処理には最大15分かかり、混雑時はさらに長くなります。

「送金済み」ステータス以降のオンチェーン部分は、ネットワークと受取側プラットフォームが求める承認数によって変わります。

Bybitの出金が24時間制限されるのはなぜですか?

過去24時間以内に、パスワード、電話番号、メールアドレス、Google認証アプリ、ファンドパスワード、パスキーの変更やKYCの移行など、セキュリティ設定を変更したためです。

この制限は内部振替、法定通貨の出金、Bybit Card、P2Pにも及びます。

Bybitの最低出金額はいくらですか?

コインとチェーンによって異なり、チェーンを選択すると出金画面に表示されます。

同じ画面に、そのルートの固定出金手数料も表示されます。

Bybitの出金上限を引き上げるにはどうすればいいですか?

上級認証を完了して1日200万USDTにするか、VIPティアの資格を得たうえで、「アカウント」→「出金セキュリティ」→「暗号資産出金上限の管理」でデフォルトの上限を引き上げます。

この設定にはGoogle認証アプリが必要です。

Bybitの出金ステータス「認証待ち」とはどういう意味ですか?

その出金には、送金先ウォレットアドレスの所有者であることをトラベルルールに基づいて確認する必要があります。

「出金履歴」で確認を完了すれば、申請の処理が再開されます。

2025年2月のハッキング後、Bybitは出金を停止しましたか?

いいえ。Bybitは出金を停止せず、35万件超のリクエストのうち99.994%を10時間以内に処理したと報告しています。

CNBCは、準備金が72時間足らずで補填され、Hackenの監査で担保率が100%を超えていたと報じました。

Bybitの内部振替に手数料はかかりますか?

いいえ。Bybitアカウント間の内部振替は無料です。

ただし受取人は本人確認を完了している必要があり、この振替も1日の出金上限にカウントされます。

 

 

リスクとコンプライアンスに関する注意事項

出金上限、手数料、ステータス、セキュリティルールは予告なく変更されることがあります。Bybitのヘルプセンターの各ページにそれぞれ更新日が記載されているのはそのためです。

誤ったネットワークへの出金、タグの入力漏れ、未確認のコントラクトアドレスの使用は、資金の永久的な損失につながるおそれがあり、どちらのプラットフォームも資金の回収を保証していません。

MEXCはMiCAのライセンスを取得しておらず、米国、英国、カナダ、欧州経済領域の居住者にはサービスを提供していません。また、日本、オランダ、ドバイの規制当局による警告に掲載されています。

取引所データを検証する際の方法論は、採用する情報源や日付の記録方法も含めて、MEXCが取引所データを検証する方法で公開しています。

本記事は投資助言ではありません。ご自身に適用される上限、最低出金額、手数料については、ご自身のアカウント内の出金画面に表示される内容が最終的な基準となります。

 

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本記事は Sarah Chen が情報提供のみを目的として作成したものであり、金融・投資の助言を意図するものではありません。暗号資産市場には大きなリスクが伴います。投資判断を行う際は、ご自身で十分な調査を行うか、資格を有する専門家にご相談ください。本文の見解は、必ずしもMEXCまたはその関連会社の意見を反映するものではありません。

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Krakenでは入金・取引・出金の前に本人確認(KYC)が必要です。個人アカウントの認証には政府発行の身分証明書と発行から3か月以内の住所証明書が求められ、Krakenによると認証は通常30分以内に完了します。 Key Takeaways 2025年12月31日に更新されたKrakenの認証ページでは、個人向けのルートは「認証済み」(Verified)と「上限引き上げ」(higher limits

OKXの手数料を徹底解説(2026年版):3つの手数料体系のうち、ご自身のアカウントに知らないうちに適用されているのはどれ?

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2026年9月9日に取得したOKXの手数料ページによると、OKXのグローバル版手数料体系では、標準ティアのアカウントに現物でメイカー0.08%・テイカー0.10%、先物でメイカー0.02%・テイカー0.05%の手数料がかかります。一方、デリバティブアカウントを開設していない欧州経済領域(EEA)のアカウントと、すべての米国アカウントは、メイカー0.20%・テイカー0.35%からのスタートです。 K

2026年版 最速の暗号資産取引所:6社・3つのスピードで比較、監査済みベンチマークは0件

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今回比較した取引所の中で、私たちがおすすめ1位に選んだのはMEXCです。決め手は、取引の結果を本当に左右するスピードです。新規上場銘柄の取引にいち早く参加でき、しかもメイカー手数料は0.0000%です。 3種類のスピードすべてでトップに立つ取引所はありません。また、この市場で公表されているマッチングエンジンのベンチマークは、すべて取引所の自己申告です。 本記事ではこの先、検証できる数字とできない数

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【9月米PPIプレビュー】卸売物価はCPIショックを裏付けるか?インフレ再燃の行方

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概要 米労働統計局は10月15日、米国東部時間8時30分(UTC 12時30分、シンガポール時間20時30分)に9月の生産者物価指数を発表するが、このタイミングはPPIプレスリリースの前号の発表スケジュールに書かれていた。前日には9月の消費者物価指数が前年同月比3.7%に上昇し、市場予想の3.6%を上回り、8月の3.4%を上回ったというデリケートな位置に落ちた。 したがって、PPIに対する市場の注

バイナンスプール閉鎖:ビットコインマイニングの中央集権化とBTCへの影響を徹底解説

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概要 Binanceは10月13日にBinance Poolサービスの閉鎖に関する発表を行い、2026年11月10日07: 00(UTC)以降、マイニングマシンの接続が切断され、マイニングエンドポイントがハッシュレート提出の受信を停止し、その後提出されたシェアが記録または決済されなくなることを確認しました。影響を受けるのはプール自体だけではなく、プールセービング、クラウドマイニング、トランザクショ

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概要 両方のウォレットに0.1BTCがあり、同じ時間に同じレートで同じ転送を開始すると、支払われる手数料が5倍以上異なる場合があります。違いは金額ではなく、0.1BTCが完全な未使用の出力で構成されているか、数十の散在する小さな出力で構成されているかです。 ネットワークは手数料の低い範囲にあるため、この問題は今注目に値します。ChainQueryのレートプレッシャーレポートによると、10月中旬の時

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概要 米商務省国勢調査局は米東部時間10月15日08時30分(シンガポール時間20時30分)、9月の小売売上高データを発表する。Investingliveがまとめた今週の経済カレンダーによると、市場予想頭条は前月比0.3%増、自動車を除くと0.5%増となっているのに対し、8月の前回値はそれぞれ1.2%、1.4%から0.3%とかなりの反落予想となっている。 本当の懸念は、数字自体ではなく、別のデータ

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暗号資産市場はビットコインETFからの資金流出が加速し、市場が今年後半のFED追加利上げの可能性をますます織り込む中、引き続き圧力下に置かれた。同時に、AI搭載の決済インフラとトークン化金融サービスは急速な拡大を続け、一方で世界の規制当局は予測市場、ステーブルコイン、および個人投資家保護に対する監視を強化した。フィッシング攻撃や偽補償ポータルを巡るセキュリティリスクも、業界全体で引き続き重大な懸念

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機関投資家の参加が暗号資産市場における主要な成長ドライバーになりつつある。ステーブルコイン決済ネットワークやトークン化証券から、ブロックチェーンを活用した公共サービスやAI関連の金融インフラに至るまで、伝統的金融とデジタル資産はますます一つの統合されたエコシステムへと収束している。

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暗号資産市場はETFの資金流出、規制の変化、そしてトークン化トレンドの台頭を経験しました。主なハイライトとして、SpaceX IPOへの楽観的見通し、SECのトークン化政策計画、CFTCのデリバティブ拡大、AIエージェント金融インフラの成長が挙げられます。ステーブルコインの普及と機関投資家向け暗号資産サービスは、規制強化と市場ボラティリティの高まりの中、世界的に拡大し続けています。

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ビットコインハードウェアウォレットメーカーのCoinkiteは、4.0.1以降のすべてのMk3ファームウェアバージョンを含むColdcardデバイスに影響を与えるシード生成の問題についてユーザーに警告しました。この警告は、セキュリティ研究者が約3,800万ドル相当の594.48 BTCの組織的な移転を調査している中で出されました。しかし、Coldcardの問題がこれらの送金を引き起こしたことを確認

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2026年9月25日時点で、Bitgetは当社の6項目評価で5点満点中3.8点です。デリバティブ部門で首位に立つ一方、2026年9月24日に公表した約3億5,160万ドル規模のホットウォレットのインシデントを受けて、セキュリティは暫定3.5点となっています。エントリー層の現物取引手数料と、今回の評価サイクルで測定できなかった法定通貨の入出金ルートでは後れを取っています。出金が再開されれば、米国・英

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クリックした価格と実際に約定した価格の差を決めるのが、流動性です。 このページでは、第三者の調査機関と同じ方法でMEXCの流動性を追跡します。具体的には、中間価格周辺の狭いレンジにおける注文板(オーダーブック)の厚みと、実際の規模に近い模擬注文で生じるスリッページです。 2026年5月以降に公開されたすべてのTokenInsight流動性レポートについて、MEXCが2位や3位にとどまった結果も含め

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HTXの個人向け本人確認は、3つのレベルに分かれています。 L1「基本権限」(Basic Permissions)で求められるのは国籍、氏名、生年月日、身分証明書番号のみで、書類のアップロードは不要です。完了すると入金と出金が利用可能になります。 L2では本人確認書類の提出が加わり、L3ではさらに顔認証が必要になります。 当社が確認できた中で最新のHTXのお知らせは2022年10月14日付のもので

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